一般財団法人サンフラワー基金

団体について

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ご挨拶ビジョン概要・沿革

一般財団法人サンフラワー基金
代表理事 高田武子

サンフラワー基金は、 2001年 6月に定められた「岡山市男女共同参画社会の形成の促進に関する条例」(通称:さんかく条例)の施策を補完するために、ドメスティック・バイオレンス(以下 DV)被害者の緊急保護・自立支援など「被害者への返済を求めない経済的支援」を行うことを目的とした任意団体として、2002年 6月に発足しました。

発足からこれまで 16年のあいだに、岡山市相談支援センターに寄せられた DV被害者の相談件数は 17,500 件余で、これは当センターのいろいろな相談業務の約 38%に当たります。
そして、実際にサンフラワー基金の支援金をお渡しした被害者は(自立支援・緊急保護など併せて)369人、支援金額 10,576,000円余になりました。

これもひとえに、多くの方々のご協力の賜物と心より感謝いたしております。

このたび、法人格を取得し、対象者の居住地域を岡山市以外にも広げ、より責任ある団体として活動したいと考え、一般財団法人サンフラワー基金として出発いたしました。
これまでと同様に DV被害者の緊急保護、自立支援、保育園入園準備金などの支援を行っていきますので、各市町公的相談所を通じてご連絡があれば、サンフラワー基金からご支援いたします。
ひとりでも多くの被害者が、平穏な生活を取り戻し、社会の一員として活躍できる状況を支える一助になれることを願っております。

今後とも、サンフラワー基金は、男女が自分らしく、それぞれの能力を培い、共に大切な社会の一員として活躍し、豊かな人生を過ごせることを心から願い、活動を続けてまいります。


理事長 高田武子

男女が共に自分らしく

それぞれの能力を培い

大切な社会の一員として活躍し

豊かな人生を過ごせるように

設立の背景と目的

サンフラワー基金は 2002年 6月 24日、12名の有志により設立いたしました。
設立目的は当時、社会的問題として取り上げられ始めていた ドメスティック・バイオレンス(以下DV)の被害者に対する経済的支援のための基金 のためです。

設立する経緯には、奇しくも2つの出来事が同時に重なり、サンフラワー基金を立ち上げる行動の大きな勇気と活力となりました。

ベット・フォーバー女史

ひとつ目の出来事は、
岡山市の姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ市との、長く友好的な交流の中で生まれました。

サンノゼ市に於いて、岡山市との交流の窓口になっていた団体「パシフィックネイバーズ」の創始者ウェード・ホーバー氏の夫人ベット・フォーバー様が、2001年「岡山市あいフェスティバル2001/ベット・フォーバー水彩画展」を開催され、その収益(50万円)を「DV被害者救済のために使ってほしい」と、当時岡山市収入役であった私、高田に委ねられたこと。

市の予算が付かない

またもうひとつの出来事は、
2001年、岡山市に於いて「岡山市男女共同参画社会の形成の促進に関する条例(通称 さんかく条例)」が 10月1日(一部 2002年4月1日)に施行され、その条例の第3章・23〜27条には「DV被害者の保護及び自立支援」が掲げられていました。

ところが「いつ何時、どのくらいの人数の DV被害者が出るか予定が立たないものには市の予算が付かない」とのことから、被害者の支援のために、何か組織が必要と考えていたところだったこと。

このような2つのことが相まって、ベット・フォーバー女史から委ねられた 50万円をシードマネーにさせていただき、また多くの市民の皆様からのご寄付を募り、岡山市の「さんかく条例」の施策補完事業として、DV被害者の緊急一時保護・自立支援のため、被害者への返済を求めない経済的支援金として支給する、民間の任意団体「サンフラワー基金」が発足いたしました。

一般財団法人サンフラワー基金へ

2018年4月より「一般財団法人サンフラワー基金」として再出発し、より皆様からご信頼いただける財団として活動地域範囲を広げ、さらにより多くのDV被害者の保護・支援の充実に携わり、男女が自分らしく、それぞれの能力を培い、共に大切な社会の一員として活躍し、豊かな人生を過ごせることを心から願い、活動を続けて参ります。

概要

団体名 一般財団法人サンフラワー基金
設立日 2018年4月2日
代表者 高田 武子
所在地 〒700-8518
岡山県岡山市北区錦町6番1号 両備ホールディングス株式会社内
電話・FAX番号 086-223-0542
メールアドレス info@sunflower-f.or.jp
役員
顧問
  • 原 憲一RSK山陽放送株式会社・会長
  • 金重 恵美子岡山中央病院・副院長
評議員
  • 上岡 美保子トマト銀行・社外取締役
  • 影山 美幸山陽新聞社・論説委員
  • 塩見 槇子岡山市連合婦人会・会長
  • 重吉 理美元岡山家庭裁判判事
  • 片岡 雅子医療法人片岡内科・理事
  • 石田 篤史公益財団法人みんなでつくるおかやま財団おかやま・初代代表理事
理事
  • 高田 武子前岡山市社会福祉協議会・会長
  • 小嶋 光信両備ホールディングス・会長
  • 大和 豊子淳風会健康管理センター・医師
  • 松本 正子元岡山市議会事務局・次長
  • 堀川 節子国際ソロプチミスト岡山さつき会長
  • 藤原 佳代子岡山市教育委員会
  • 長田 友子岡山市教育委員会事務局参事
  • 西﨑 宏美子どもシェルターモモ・副理事長
  • 山下 美紀ノートルダム清心女子大学・教授
監事
  • 梶原 武おかやま信用金庫・専務理事
  • 石田 麻衣弁護士
  • 田邊 美佳(板倉)公認会計士

沿革

1956年(S31) アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡サンノゼ市と岡山市の姉妹都市交流が始まる。
1999年(H11) 男女共同参画社会基本法(国)が制定される。
2000年(H12)
4月8日 岡山市男女共同参画推進センター開館(愛称 さんかく岡山)
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡サンノゼ市にて女性DV自主研修を行う。
2001年(H13) 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(国)」が制定される。
4月 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡サンノゼ市、 カナダ連邦ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市にて女性DV自主研修を行う。
10月1日 岡山市男女共同参画社会の形成の促進に関する条例(以下さんかく条例)」が施行される。(21〜26条を除く)
11月 「岡山市あいフェスティバル2001」絵画展開催のためサンノゼからベット・フォーバー氏が来日。岡山市のDV被害者のためにと、絵画展の収益金から 50万円をべット氏より寄付金として受け取る。
2002年(H14)
4月1日 岡山市「さんかく条例」が完全施行される。
6月 岡山市「さんかく条例」を補完するために DV被害者の経済的支援として任意団体「サンフラワー基金」を設立。 緊急一時保護、緊急支援資金の支給を開始。
2003年(H15)
11月 DV被害者自助グループとDVサポート研究グループとの意見交換を行う。
2004年(H16)
1月 DV被害者のための自立支援金の支給を開始。(一人につき 30,000円を支給)
3月 DV被害者保護に関わる住民票等交付制限検討ワーキングチームの設置。
12月 DV被害者が同伴する児童(18歳未満)に対する自立支援金の追加支給を開始。(児童一人につき 5,000円を支給)
DV被害者緊急一時保護時の被害者搬送時における連携協定(無料運行)を、タクシー会社と結ぶ。
2006年(H18)
3月 DV被害者保護のための、配偶者からの暴力被害者の岡山市市営住宅の目的外使用に関する取扱方針をおかやま市民局・都市整備局と合意決定する。
4月 サンフラワー基金「浴槽及びボイラー設備貸与規則」を決定し、DV被害者保護のために使用する市営住宅に風呂釜浴槽の設置工事を施工する。
2012年(H24)
4月 乳幼児を持つ DV被害者の自立支援として、保育園入園のための準備金の追加支給を開始。(一人につき 15,000円を支給)
2015年(H27)
4月 自立支援金の支給を一人につき 30,000円から 40,000円に改定。
2016年(H28)
4月 自立支援金の支給を一人につき 40,000円から 50,000円に改定。
2018年(H30)
4月2日 一般財団法人サンフラワー基金として財団化。
2002/6〜2018/6

事業成果報告

380
支援金支給件数
221,205
緊急一時保護支援金
10,145,000
自立支援金
210,000
保育園入園準備金